とにかく忙しい毎日...
もう少し時間にも気持ちにも余裕を持って
くらしを楽しみたいと思っている人は多いのでは?
そんな人には暮らしのシンプル化が効果的です。
実際日々スケジュールも気持ちも忙しく余裕が本気で欲しかったわたしが
暮らしをシンプルにするために
いろいろ試したことの中で特に暮らしと気持ちに変化が大きかった7つを紹介します!
1. 断捨離
モノを持つということは何かしらの
お手入れやお掃除、収納のタスクが必要になる。
モノの数が多いほどタスクは増え、
モノの数が少ないほどそのタスクから解放されるのは分かってはいても
おうちに増えていってしまうモノたち。
わたしも明らかに自分のキャパも空間のキャパも超えるものに
囲まれてくらしていた頃は
心もスケジュールもいつも忙しく、
常に時間が足りないと感じていました。
もう必要なくなったもの
もう気に入っていないもの
もしものために持っておいたもの
をコツコツと手放していったら
空間に余白ができ始め心はすっきりと穏やかになり、
時間にも余裕ができたことで
心はさらに穏やかに感じることが増えていきました。
一気に断捨離をしようとしなくても大丈夫。
日々少しずつ少しずつ、15分ずつからでもいいから
必要のなくなったものを手放して
スペースにも心にも余白を作ってあげよう。
2. お買い物の仕方を変える
ものと向き合いものを手放していくと
いろいろな気づきが得られる。
- 自分がよく買う傾向にあるもの
- 買っても結局は使わなくなるもの
- 自分と空間に合った物の量
- もらっても使わないもの
- 無駄になりやすいもの
- 年月が経っても変わらず好きなもの
- 長く使えるもの
- 自分の暮らしには手放せないもの
- もっとあったらいいと思うもの
自己理解が深まり、本当に自分が必要なものとそうでないものが
クリアになっていき、
お買い物へ行ってたくさんの素敵な物を目にしても
自分にとって必要だと感じるもの以外への
欲が抑えられるようになる。
わたしは断捨離を通して分かった自分についてのことを
フィルターにしてお買い物できるようになり
無駄なお買い物は劇的に減り、
満足できるお買い物は増えました。
3. NOと言ってみる
ついついYESと言ってしまうなんてことはありませんか?
その小さなYESが積み重なって知らずのうちに
エネルギーや時間を消耗してしまい
本当にやりたいことに時間もエネルギーも費やせずにいることも...
でも
「NOということによってYESになることがある」
という考え方をインストールすると
暮らしがグッとシンプルになります。
例 あまり乗り気じゃない集まりに行かない
ことによって⇩
- 予定が空き、時間ができる
- 心の平穏が守れる
- 乗り気じゃない集まりにお金を使わなくていい
わたしは以前は完全にYES派の人でした。
今でもそういうところはあったりしますが(笑)
でも今は日々の暮らしで選択をするたびNOの選択肢を毎回のように考えられるようになりました。
「NOの選択肢をすると何が得られるかな...」という具合に。
以前は何でもYESにできるよう考えることが多かったわたしには大きな変化。
NOと言うことで自分にとってのYES(豊か)になることは意外とたくさんありますよ!
4. 人付き合いのシンプル化
大人になると自分で選んだ人とだけ付き合うのは難しいですが、
会うたびざわざわした気持ちになる人と無理に付き合う必要はない。
会うたび心がざわざわする人はただ単に
自分の価値観とは違う価値観を持つ人だと心が教えてくれているサイン。
そのサインを見逃さず、そういった人とはできるだけ距離をとり、
せっかくなら自分が一緒にいて
- 心から楽しい人
- 尊敬できるところがある人
- 価値観が合う人
と付き合うようになってから人付き合いで悩むことはほとんどありません。
世界に約80億人もの人がいるのだから
1人2人に嫌われたっていいくらいの気持ちで、
自分にとって大切な人との関係をよくすることにもっとフォーカスしたい。
5. 完璧主義を手放す
完璧主義なところが多かった頃は(今もまだ克服中…笑)
0か100の考え方
今「ちゃんと」やれないのなら
今ではなく時間と心の準備ができた時にやろう!
というような後回し癖がありました。
「大かがりな断捨離・お片付けをしたいけど、
今は家族のことや仕事で忙しいから
忙しい時期が過ぎたらちゃんとやろう」
とか、
「今は忙しいから後で寝る前に子供達とおもちゃを片付けよう」
などといった具合に。
断捨離とお片付けの経験を通して気づいた完璧主義による後回し癖。
何事も「ちゃんと」やるより「まず小さくても始めてみる」
を意識し始めてから、後回し癖がどんどん改善されていきました。
後回し癖が改善されていったらどうなったかというと
おうちをきれいに保つのが楽になった!
6. 自分と向き合った
断捨離・お片付けを進めていくと、自己理解が深まります。
「人は物を買う時、感情を買っている」
という言葉を聞いたことはありますか?
わたしたちは物を通して感じたい感情や思いを買っているのです。
家にある自分が買った物一つ一つを見るだけでも
自分がどんな気持ちを感じたくてその物を買ったのかが見えてきます。
- 家族や友達と楽しくゆっくり食事がしたいと思い買った大きめのダイニングテーブルと快適な椅子。
- 機能的かつ自分好みのデザインのおしゃれなマットでより心地よくヨガがしたくて買ったヨガマット。
- シワが気になり始めていつまでも若々しく感じたくて買った保湿クリーム...
どのものも多かれ少なかれ思いが詰まっているのです。
わたしにとって断捨離・お片付けの経験はただ家をすっきりさせるだけでなく
自分と向き合う経験となりました。
懐かしいいい思い出や幸せを再確認させてくれるようなものを見つけたり、
時にはあまり自分が誇れない過去や罪悪感を感じたり…
それも受け止め、認め、そして手放す行為を繰り返していったことで
自己理解が深まり、自分への思いやりが今まで以上に湧いてきました。
過去現在と向き合ったことで、
今の自分には本当に何が必要なのかそうでないかが見えてきて
すっきりと暮らせることに繋がっていきました。
7.「絶対YES」を優先する
断捨離・お片付けを通じて自己理解が深まり
自分の好きなものや苦手なものがクリアになっていくと、
だんだん自分の選択力が上がっていきます
わたしも実際日々の暮らしで自分にとっての
YES!NO!の選択が上手くなっていくのを感じました。
何事も自分にとって絶対YES!と感じるモノゴトや人を
他の自分にとってはそこまで大切でないことをNOにすることで
優先させられるようになり、
暮らしがどんどんシンプルになり、でも心は満たされることが増えました。
シンプルに暮らしていくために
シンプルに暮らすために今回ご紹介したことをいきなり全部でなくていいので
できそうなことから少しずつ生活に取り入れてみてくださいね。
身の回りをすっきりさせることで心の中、頭の中もすっきり整理され、
自分にとって必要なこと大切にしたいことがクリアになり
暮らしはシンプルに、心は満たされたくらしになっていくのではないでしょうか。
Thank you for reading!
Until next time,
ひと美