突然ですが、
わたしの夫はとにかく陽気で元気いっぱい、
ポジティブで、不平不満は一切というくらい言いません。
そしていつも幸せそう。
特にこれと言った飛び抜けた才能もないのに、自信もあります。(笑)
一方わたしは、こどもを産んでからはめっきり心配性で真面目、
ついついがんばりすぎてしまうところがあります。
やらなくてはいけないこと、
やった方がいいこと、
やりたいこと、
たくさんあると感じて余裕がなくなることも…
でもそんな時、夫がいつも私にかけてきてくれたある言葉がいつの間にか
わたしの考え方になり、ついストレスを感じてしまいそうなときでも
立ち止まり、大変だと感じていたことにすら感謝を感じ、
心穏やかでいられるようになりました。
それは ”have to” を ”get to”に変えるだけのとってもシンプルなもの
”have to” → ”get to”
”やらなくてはいけない” → ”やることができる(状態にある)”
例えば、
“ああ、
また食器洗いやらなくちゃ…”
と思いそうになったら
”今日も食器洗いができる”
と考え方を変えたら
”ああ、今日も健康だから自分で食器が洗えるんだ”
とか
”ごはんが食べられたから、洗う食器があるんだ”
とか
”食器が洗えるから、清潔なお皿で食事ができるんだ”
とか
”生活に欠かせない食器を持っていること自体幸せだな”
などど感謝の気持ちが湧いてきます。
タスクのように感じていたものが一気に
やることができる喜びに変わる感覚です。
我が家では子どもたちが、
”ああ、今日はたくさん宿題が出たからやらなくちゃいけない”
と言ってストレスを溜めていたりしたら、
”たくさんの宿題ができる”
と言い直してみたら?と言うと
”そもそも学校に行けて教育を受けられているから宿題ができる”
とか
”宿題は大変だけど、宿題をすることによってまた新しい学びを得られる”
とか
”宿題ができる椅子と机があること”
にまで感謝ができるようになる考え方になります。
よく、感謝の気持ちを持つことが幸せへの近道だとも言われています。
ファストペースで、物質的には満たされているのに
ストレスフルな現代、
時間に追われて余裕がなくなりそうな時、
ふと立ち止まり、
”やらなくてはいけない”
から
”やることができる状況にあること”
に変えると
ストレスやプレッシャーが、
感謝の気持ちに変わり、
穏やかな気持ちで物事に向かい合うことができます。
いつも幸せそうな夫が教えてくれたこと。
それは誰にでもできる
”今ある状況に感謝の気持ちを持つ”という考え方の習慣でした。
ぜひ気持ちの変化、感じてみませんか。