その栄養価の高さからスーパーフードとして人気のチアシード。食物繊維、タンパク質、体にうれしいオメガ3脂肪酸が豊富で健康だけでなく美容にもうれしい栄養素がたっぷりで日々の食事に取り入れたい食材のひとつです。
そんなチアシードの一番のおすすめの食べ方がチアプリンです。
子どもたちも大好きなので我が家でも冷蔵庫に入っている頻度が高い食べ物です。
この記事では基本のチアプリンの作り方と我が家で人気の3種類のチアプリンのアレンジレシピを紹介します。
そもそもチアプリンとは?
チアプリンは植物性ミルク、チアシード、メープルシロップや蜂蜜などの自然の甘味料を混ぜて数時間冷蔵庫で放置してできる美容と健康にうれしい栄養がたっぷりのデザートです。
チアシード自体に味や匂いにクセが全くなく、液体に入れると膨らむのが特徴で、チアプリンにするとプクッと膨らみ小さな小さなタピオカのような粒のようになります。
チアプリンは作り方、材料ともにとってもシンプルですが、その分量の割合がとっても大事です。でも大丈夫、この記事で紹介する分量を覚えてしまえばいつでも簡単にチアプリンができますよ。
なぜチアプリン?
- 作り方がとにかく簡単
- トッピングでさらに栄養価アップ
- 食べた後の満腹感が続く
- 手軽に食べられる
作り方がとにかく簡単。
作り方がとにかく簡単で、材料を混ぜるだけだから5分もあれば下準備は完了。あとは冷蔵庫内に放置(4時間以上)するだけでできてしまうので、夜作っておけば朝には食べられますし、朝作っておけば夕方にはできています。
トッピングでさらに栄養価アップ
チアプリンだけでも十分美味しいですが、フルーツやナッツとの相性がいいので食べる時にトッピングとして加えれば、さらに美味しく、毎回違った味が楽しめて、栄養価もアップといううれしいことだらけ。
食べた後の満足感が続く
チアシードは食物繊維が豊富なだけでなく、水分を吸収して膨らむので食べた後の満足感が長続きします。少量でも満足感を得られるところがうれしい。
手軽に食べられる
ちょっと小腹がすいた時、または朝時間がない時、夕食後デザートが食べたい時などチアプリンはとっても気軽に食べられる
では早速作っていきましょう!
基本のチアプリン
材料 (約4人分)
- チアシード 大さじ4
- お好みの植物性ミルク 230ml(アメリカのメジャーカップ1cup)
- アガベシロップ 大さじ2(ハチミツやメープルシロップでもok)
作り方
材料全てを蓋付きの容器に入れスプーンなどで混ぜ、冷蔵庫で4時間以上放置したら出来上がり。
途中またはチアプリンを冷蔵庫に入れる前にもう一度かき混ぜると均一に粒が膨らむのでおすすめです。
マンゴーチアプリン
材料
- チアプリン 4人分
- チアシード 大さじ4
- お好みの植物性ミルク 230ml(アメリカのメジャーカップ1cup)
- アガベシロップ 大さじ2(ハチミツやメープルシロップでもok)
作り方
半解凍の冷凍マンゴーにほんの少しの植物性ミルクを加え、フードプロセッサーまたはバイタミックで滑らかにする。(ベチャベチャにならないようにミルクは少しずつ加えては混ぜるを繰り返すのがおすすめです。)
チアプリンの上にお好きな量のマンゴーペーストを乗せたら完成。
ブルーベリーチアプリン
材料
- チアプリン4人分
- 冷凍ブルーベリー 140g
- 植物性ミルク 小さじ4
- アガベシロップ 小さじ2
作り方
小鍋にブルーベリー、ミルク、アガベシロップをいれ、弱めの中火にかけ、木ベラなどで軽くベリーを潰しながら5−10分煮る。少しとろみが出てきたら火を止めて粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。
チアプリンの上に乗せて出来上がり。いちごもトッピングしたらもっと美味しいです。
チョコレートチアプリン
基本のチアプリンの材料に、純カカオパウダーを大さじ1をいっしょに加えて混ぜるだけでチョコレートチアプリンになります。
ラズベリーやナッツとの相性がいいので、出来上がったチョコレートチアプリンに乗せて食べるのがおすすめです。
そのままでも美味しい。
まとめ
ミルクとチアシード、天然の甘味料の3つの材料だけでできるチアプリンは手軽に食べられて冷蔵庫にストックしておくととっても便利です。
冷蔵庫で保管し3日以内に食べきることをおすすめします。
すぐに作ってみたい人は...
⏬オーガニックチアシード(チアプリンだけでなく、サラダにふりかけたり、スムージーやヨーグルトに入れたりと色々な使い方ができます)
⏬オーガニックアガベシロップ
⏬オーガニックオーツミルク(植物性ミルクの中でもオーツミルクで作るととってもクリーミーになって美味しいです)
⏬チョコレートチアプリンに使えるオーガニックカカオパウダー