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長年の研究で明らかに!健康を保つために食事よりも大切なこととは?

わたしたちは健康で長生きをするために日々食事に気を付けたり、運動を心がけたりしていますが、

アメリカのハーバード大学が80年以上も長期に渡って874人の心と体の健康状態を追跡調査し(※現在も続いていて追跡対象者の数は増えています)

おこなってきた人間の幸福と健康についての研究によると、

人間の幸福や健康にとって

社会でのステータス(年収や学歴、職業)、IQ、遺伝子の影響よりも大切なのは

他人との良好な人間関係

だというシンプルな結論に至ったそう。

逆に、孤独を感じている人は体や脳の衰えが早く短命になる傾向が高く、

”孤独は喫煙や過度なアルコール摂取と同じくらい有害だ”という結果に。

現在アメリカでは3人に一人が孤独を感じているそう。

テクノロジーが発達した今の時代、人と人との関わりが薄くなってきていて、人と簡単に繋がれるものの

孤独を感じる人が増えているのが現状。

でも大丈夫、この記事で誰でも今日からできる”良好な人間関係を築くためにできること”を紹介していきます!

まず良好な人間関係とは?

 

良好な人間関係のポイント

▪️友達の人数は関係ない

▪️結婚(パートナー)の有無ではない

▪️人間関係の深さが重要

研究によると、人間関係への満足度の高さは友だちの人数は関係ないとか。

それよりも、人間関係の深さが大切で、

  • どれくらい安心できるか
  • どれくらい本当の自分に近い状態でいられるか
  • どれくらい信頼できるか
  • 本当に困った時、辛い時に頼れるか

が大切だという。

安心できる・信頼できる関係はわたしたちを緊張から解放してくれ、神経系がリラックスでき、脳の健康を保つことができるとのこと。

良好な人間関係があることは、歳を重ねた時に感じる体の痛みすら和らげてくれるそう。

良好な関係を築けている相手がいるのなら、結婚(または交際)相手の有無は関係ないのだとか。

結婚(交際)している相手がいても良好でないトキシックな関係は心と体の健康に有害な影響を及ぼす確率が高いことも明らかに。

50代の時点で、人生の人間関係に満足している人は80代も健康で幸せでいる確率が高い

そんな関係を今日から築いていくことは可能です!

他人といい関係を築くためには…

まずは自分がいい状態であること

心にも時間にも余裕がないと人といい関係を築いていきにくい…

自分がベストな状態でいられるよう、ストレスマネージメントをしたり自己成長に日々取り組めるといいですね。

自分を満たすよう心がけていると、自然と余裕もできていきます。

ストレスマネージメントには、体を動かすことがおすすめです。散歩に行く習慣をつけたり、家で簡単にできるようなオンラインのヨガクラスもおすすめです。

感謝の気持ちを持つことが幸せへの近道だと心理学の様々な研究でも明らかになっています。寝る前に3つ、今日あったいいことや、感謝できることを思い浮かべたり、ノートなどに書き出すのが有効的です。

”幸せな人は感謝の気持ちを持てる”というのはありますが、

”感謝の気持ちを持つことで幸せに感じられる”という逆パターンを、感謝できることを思い浮かべたり書き出してみることで可能にできると心理学の研究でも明らかになっています。

相手に興味を持つこと

人は皆、聴いてもらいたい、認めてもらいたい、という欲求があります。

まずは相手のことに興味を持つことから、始めてみましょう。

あなたが人にあげられる一番価値のあることは、あなたの意識を注ぐこと

時間を作って会ったり、定期的に電話で話したり、同居している家族なら、話す時はフルアテンションで聞く姿勢をみせましょう。

いいことだけじゃなくて悩みもシェア

大切な(または大切にしていきたい)相手とポジティブなことをシェアし合い高め合ったり、喜んだりすることも大切ですが、人生に壁や悩みは付きもの。

日頃から小さくてもいいからお互いに悩みをシェアしていると、オープンアップしやすい関係が築きやすくなり、関係が深まります。

質のいい関係を築きたいのなら、どうでもいい愚痴やゴシップは控えよう。

まとめ

健康を保つために大切なことは、良好な人間関係

自分をいい状態に保ち、相手に興味と意識を注ぎ、悩みもシェアしながら深い関係を築いていくことが大切です。

健康のために食事や運動も大切ですが、人との良好な関係を築いて、より健康で幸せに歳を重ねていきたいです。

Until next time,

ひと美

 

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